朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

それは無理。

asa_yu2009-03-23

月曜日。
朝、早めに起床。獣医に電話。午後に予約がとれたので1時間早く出勤して途中で1時間抜けることに。実は週末ずっとブエの鼻からわずかに出血があり、鼻水をたらしている飼い主と、鼻血をなめる猫という情けない状態になっていたのでした。
ネットで調べるとすぐに最悪のケースが出てくるのにビビッたのと、今週末また留守にするので大事をとってまず獣医に見せることに。多分傷だろうなあ〜と思いながらも、猫を捕まえて籠に入れるのを考えるだけで憂鬱になる。やれやれ。
午後に仕事を抜け出して帰宅。大変だろうと思った籠入れは、早く帰ってきたので餌がもらえると勘違いしたブエが自分から台所のシンクの上という逃げ場があまりないところに乗ってくれたおかげであっさり解決。ワンチャンスを見事にものにしてボーゼンとする猫をあっという間にバスケットに入れて出発。一人でものすごい達成感を味わいながら獣医へ。
車の中、歩いて獣医の所にいく途中、待合室とず〜っと怒って鳴いていたブエは通行人にやたらと声を掛けられてました。うるさくてすいません。獣医の先生に見せると「食欲は?」「旺盛です」「元気は…あるわねえ。怒ってるものねえ」といいながら、鼻をチェック。「ああ引っかき傷があるわ。100パーセントとはいえないけど、多分原因はこれでしょうね。粘膜の中までちょっと傷がついてるから、治りにくいと思います。」といいながら鼻を綺麗に拭いてくれました。ついでに抗生物質を注射してもらい、「場所が場所なので、薬もつけれないし、このまま様子をみるしかないと思います。多分化膿さえしなければ大丈夫でしょう。できるなら毎日一回は冷たい水で冷やした柔らかいコットンで傷口を押さえてあげてください」と言われる。先生が助手と二人がかりで抑えてやってる作業をやれって…無理っす。鼻の血の原因を見るために顔をよく見ようとするのでさえ大変だったのに。
こちらが悩んでいたら先生はあっさりと「でも難しいでしょうねえ」とコメント。「2週間ぐらい様子を見て化膿しているようだったら、また来てください。抗生物質を処方しますので」と言われて無事終了。あまりお金もかからなくてよかった。家に帰るとビビッたアイちゃんはずっとベッドの下でした。籠から出されたブエはそのままベッドの下にむかつきながら直行。アイちゃんの隣で横になってました。わはは。
全部で1時間もかからなかったので、そのまま仕事に戻り、最後までちまちまと仕事。帰りにH代ちゃん宅によってアイスランドのお土産を渡す。さらに今週末のこともお願いして、「ブエちゃんが鼻血をたらしていても心配しないでね」とお願い。ついでに夕食をご馳走になり、帰りも送ってもらって帰宅。帰ったら猫は元気に餌の請求。忘れているかと思ったら、冷たいコットンで鼻を拭こうとした途端、ブエはダッシュで逃げていきました。やっぱりね。餌の後はお風呂に入ってニュースをチェック。何だかどっと疲れて就寝。
今日の写真は怪我の血はすべてさっさと舐めとって悪化させているブエちゃんとまるで無視のアイちゃん。よりそってます。ていうかブエの怪我の原因ってやっぱりアイちゃんなんだろうなあ。