経済もサッカーも?
金曜日。
いつものように起床。頑張って出勤。セミナーから帰ってきたドイツ人とお茶をしながら仕事の話。相変わらず冷静で話が速いなあ。
お昼休みにNちゃんと昨日の試合の話で盛り上がる。Nちゃんは大好きなフィーゴが観客席にいたので嬉しかったそうです。仕事をある程度終えて帰宅。
トマトとモッツァレラのサラダと生ハムにパンとロゼワインでサッカーを観ながら夕食。今夜の試合の結果はドイツ一択でしかありえないのですが、ギリシャがどこまで頑張るかと見ていたら、出だしからヤル気がなさすぎて呆れる。一部では「Bail Out Match」とまで称されているこの試合、ドイツの有能さとギリシャのへっぽこぶりがまるで経済と一緒で悲しい雰囲気に。
ドイツも昨日のポルトガルと同じく「なんでこれで点が入らないの?」状態だったのですが、あっさり1点入れてから前半終了。よく1点で収まったなあ。後半は少しギリシャが盛り返して同点になり、ギリシャ人が5分だけ興奮したものの、Khediraが2点目を入れて終了。後はドイツが何点入れるかだけの試合になりました。久しぶりにKloseが登場。ちゃんとヘディングでゴールを決めたのには感心。
今夜の観客席はメルケル首相。ドイツの勝利に大喜びしてました。これでちっとはギリシャに対するムカつきも収まったであろうか。それにしてもMesut Özilはいい選手だ。足も早いけど、何よりセンスが素晴らしい。後はニュースを見てからDVDを見たり読書をしたり。
グランドキャニオンで買った本、Over The Edge: Death in Grand Canyonをようやく読み終わる。これはいままでグランドキャニオンであった実際の死亡ケースで分かっているものを全部まとめた本で、えらく面白かったです。
実はグランドキャニオンに着いたその日に転落事故が起こった後の現場を通りがかり、その後ロッジでこの本を発見したので、これは買えということに違いないと購入したもの。死亡事故から見えてくるグランドキャニオンの社会史が興味深い。
読書の後はシャワーを浴びてから姉に電話をして就寝。
今日の写真はというわけでグランド・キャニオンをもう一枚。また行ってみたいものです。
Over The Edge: Death in Grand Canyon
- 作者: Michael P. Ghiglieri,Thomas M. Myers
- 出版社/メーカー: Puma Pr
- 発売日: 2012/03
- メディア: ペーパーバック
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