久しぶりのオペラ

水曜日。

いつものように起床。ボケっと出勤。今日も天気は曇りで、いつもの冬景色になってきました。どんよりしていると眠いよなあ。

それでも何とか頑張ってお仕事開始。何だかバタバタしたので、結局7時ちょっと前に終了して慌ててGrand Théâtreへ。ちょっと遅れましたが、無事にK子さんと合流して今夜の演目、Camille Saint-SaënsのSamson et Dalilaを観る。初めて観るオペラなので楽しみ、と思っていたらアナウンスがあり、「Samson役のAleksandrs Antonenkoの調子が悪いので、もし何かありましたら、ご容赦ください」、とのこと。とりあえず歌えるので代役はないそうです。大丈夫かねえ。

3幕物ですが、1幕目はひたすら暗かった。Dalilaのアリアでちょっとロマンチックになるぐらい。Samson役のAleksandrs Antonenkoはひたすら頑張ってました。衣装はSaint-Saënsの同時代でベル・エポック風ですが、話は旧約聖書そのままだったので、ちょっと違和感が。Dalila役のMałgorzata Walewska もいい出来でオペラ自体はとても楽しかったです。最後は全員破滅してお終い。

K子さんに送ってもらって帰宅してから猫の世話。ちょとだけニュースを観てからシャワーを浴びて就寝。

今日の写真は夜にHôtel-Dieu de Beauneに映しだされていた天使。最近はやりの建物にプロジェクターで映像を投射するやつで、中々綺麗でした。