朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

忙しくもまったり。

asa_yu2006-11-18

朝、10時頃起床。
他のメンバーはまだ寝ていたので、農家の周りを散歩。鶏やらロバやらにご挨拶。宿の主人は典型的なフレンドリーなイタリアンのおじさん。つまりこちらが理解しようがしまいが上機嫌で色々説明してくれる。とりあえず適当に相槌を打っていれば話は進む。どうやら裏に森もあるので、散歩をするならそっちもいいぞ、と言っていたらしいと後で判明。
徐々に全員集合した所でModena名物バルサミコ酢をまず調達に。宿のおじさん曰く「隣のヤツは嫌なヤツだが酢はおいしい」な農家にいくとおばさんが「あらあら、どうも電話してくれたら、製造過程を案内できたのに」と言いながら売ってくれました。お酢は8年ものから始まって40年ものまで。18年を過ぎたあたりからいきなり味が変わり、値段も倍になるのがおもしろい。皆で色々買ってからコーヒーを飲んで、今日はParmaへ行って見ることに。
Parmaは昔お昼ご飯を食べたことがあるだけだったので、街を見物するのは初めて。旧市街が思ったより広くておもしろい店が色々ある。マダムAの友達に案内してもらい、人気のEnotecaでパルマの生ハムを食べたりおいしい赤ワインを飲んだりしてから、Modenaに戻って夕食。今日は郷土料理ということでZamponeとCotechinoがメインのお店へ。例によってしっかり食べましたが、お昼を抜きにしたのが良かったのか思ったよりダメージは少なくてすみました。夕食の後は皆でバーになだれ込み、スタンダードの生演奏を聞いたり食後酒を飲んだり。Eちゃんのが新作のジェームス・ボンドにちなんで頼んだドライ・マーティニ(Stirred but not shaken)がおいしかった。こっちはとりあえずTaliskerのショットを飲んで、しみじみ。
2時頃宿に戻って就寝。
写真はParmaの聖堂内部。丁度、神学校のセレモニーをやっていたので賛美歌をたっぷり聴きました。