朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

何もしなくても…。

日は暮れる。
最近、とてつもなくいいお天気。夜は涼しいのだが日中は晴れ、そして最大気温20℃とまことにすごしやすい。職場は緑に一杯囲まれてすごくいい雰囲気なのだが、何で一日中オフィスやねん!と思わず嘆きたくなる状況です。
今日も仕事帰りにEさん宅へ。猫もちょっと慣れてきたかな?と思いましたが、やっぱりRadis以外は腰が引けてます。でも餌には突進してるので安心。置いてあったにぼしを掛けてやるとそればっかり食べている。(笑)にぼしがなくなると隣の餌入れのにぼしだけ齧っている。Patate Douxは中々贅沢者です。
終わって家に帰ると今度は家の2匹。にぼしがなかろうとガッツで突進。完食するまでそこを離れず。そして2時間後に次の餌の請求。何だか殺伐とした食事風景だ。こんな駄猫どもでもそれなりに愛着がわくのが不思議よねえ。
食後は2匹と1人でソファに座ってのんびり。今日は何の予定もないのでTVを見たりしてぼんやりすごす。BBCを見ていたら料理番組をやっている。おじさんがイギリスの各地を回ってオーガニックな食材やらを使って色んな料理を作るのだが、そのボリューム感がすごい。フライパン一杯にコイルしたソーセージを丸ごと焼き、その油の一部と赤ワインで豆を煮込んでソースを作っているのだが、見た目があまりにも悪いので感動。いや、食べるとおいしいと思うんですが。巨大なコイルソーセージに焼き色がついてよく言えばアンモナイト、悪く言えば、漫画に出てくるウンコがペッタンコになった物体となっている。おじさんがにっこり笑って「Isn't it wonderful?」とか言ってるのがちょっとおかしい。