朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

Kig ha farz登場。

asa_yu2009-06-08

月曜日。
いつものように起床して出勤。週明けはいつもちょっと寂しい。それでも頑張ってお仕事。眠気をこらえて頑張りました。ようやく予定していた分を終えて7時過ぎに帰宅。
猫に餌をやってからフレンチくんのNGOUMMUの総会に出席するため、O村家へ。ようは皆でご飯を食べながら総会〜だったのですが、このご飯が昔の日記*1でもふれたことのある、おそろしいブルターニュ地方の郷土料理、Kig ha farzだったのでした。皆に食べさせたいと燃え上がったフレンチくんは業務用スーパーAligroですべてキロ単位の買い物をして、1日中掛けてコトコト煮込んでいたらしい。
前回使った麻袋が行方不明だったため、新たに袋も縫ったそうな。出てきた料理はお客の一人がつぶやいた「で、残りの部隊はいつ合流するんだい?」なるコメントもうなずける量とボリューム。こりゃ本当に10人前はあるじゃん、と思ったらフレンチくんが「いや、6人前のレシピだ」とレシピのコピーをみせてくれました。それによるとそば粉だけでも500g。それに卵とクリームとレーズンを加え練り上げた物。さらに野菜はジャガイモ1キロ、人参1キロ、キャベツ1個、等々、それと同量の肉が3種類などが記載されてました。一体どこのプロレスラー6人なんだ?!
出来上がった物に溶かしバターとブイヨンをたっぷり掛けていただきます。味はシンプルでおいしい。とてもおいしいのだが、10時過ぎに食べるもんじゃない〜と思わず腰が引けてしまった。そば粉の練り物を崩したの、肉、そして野菜の味はあっさりしてすごくおいしかったんですよ。ただ重いのなんのって。
さすがにおかわりは遠慮して午前12時ごろ帰宅。O村家の息子はすっかり大きくなって表情豊かになってました。そしてフレンチくんは相変わらずの過保護パパっぷりでおもしろかったです。
深夜の雨音を聞きながら就寝。
今日の写真はKig ha farzの一部。なんともいえないどっしり感が伝わるといいのですが。

*1:2006年12月の[http://d.hatena.ne.jp/asa_yu/20061213:title=日記]を参照