3部作終了。

火曜日。
ミーティングのため、早めに出勤。外はえらく冷たい雨。氷雨といった雰囲気。とりあえず静かに仕事。
仕事が終わったあとピラティスへ。今日は先生がゴムバンドを持って登場。普段とはちょっと違う感じとなりました。その所為か終わるのが遅くなり、オペラにぎりぎりの時間に。今日の夜は悪魔3部作の最終だったのであせる。目の前でバスにいかれてしまい、結局5分遅れで劇場に到着。前奏曲の途中でこっそり開いているボックスに入れてもらう。平日で空席が多かったので助かりました。
元々の席よりかなりいい席だったので、ちょっと得した気分で鑑賞。今夜の演目は「der Freischütz(魔弾の射手)」出だしは隠者と悪魔が幻燈を置いたテーブルに向かい合って座っている。背後には踊る影絵が投影され、幻想的な暗い、暗い雰囲気。裸ダンサーズも健在で森の獣っぽい肉襦袢を着て頑張ってました。後は悪魔のアシスタントとして裸に髑髏のお面をかぶった女性ダンサーが登場。さすがに3回目となると裸も特に感慨が…と思っていたら深夜の狼谷のシーンで今度はとってもメタボな白塗り裸ダンサーズ（男女両方）、プラス小人の人が登場。全員裸で踊りまくってから去って行きました。ゴシックにグロテスクな風景でしたが感動するより「そうきたか〜」とちょっと笑う。休憩中に軽く何かを食べようと思ったらトリュフオイルのリゾットが売っていたので試してみることに。温かくて結構おいしかったです。サンドイッチしか売ってるのを見たことがないので、驚きました。新メニューだろうか。ロビーで無事にK子さんと合流して本来の席へ。ちょっと遠くなりましたが、全体はよく観えるように。
今回の舞台が一番暗くてオーソドックスな雰囲気。良かったのはAgathe役のEllie Dehn 。3作とも総じて女性の歌手の方が印象が強かった。演技力もあったし。演出家の好みかなあ。最後はすべてが終わった後、悪魔と神の使いでもある隠者ががっちり手を組んで終了。結局人間は神と悪魔の手の上って感じの終わりとなりました。3週間続いたオペラもこれでひとまず終了。後は12月まで休憩。
雨の中帰宅。寒いのでお茶を飲んでから実家に連絡してさっさと就寝。
今日の写真は餌が来るのを待機するブエちゃん。登ったり降りたり大変です。