願い空しく…。

朝8時過ぎに起きたらどうも本格的に風邪を引いたらしい。とりあえず、休暇の為にも早く直さなくては〜（仕事はどうでもええんかい）と職場に連絡をいれ近所の診療所へ。
怪しいイラン人のお医者さんに見てもらうとインフルエンザではなく本当に単なる風邪らしい。熱さまし、咳止め、鼻の薬に抗生物質と、結構盛りだくさんの処方箋。風邪は一つ一つの症状にあわせて薬を飲むしかないのね。この先生、アレルギー持ちだというとサービスでアレルギーの薬も処方してくれました。さらに「本格的に始まる前に予約を取ってくれれば注射一本で症状が出なくてすむから、また来てね」と営業されました。ついでに今日と明日は病欠と職場に出す診断書を書いてくれたので、ありがたく使わせてもらうことに。
近くの薬局で薬を買って午前中はとにかく眠る。2時ぐらいに7号氏から電話で起きる。
その後はさすがに寝れず、とりあえず起きてウダウダ。そのうち段々元気になってきて暇でしょうがなくなる。近所でDVDを借りたりしてぼ〜っとしてたらマニラ特派員から連絡が。7時過ぎに我が家にくることになる。うう、風邪がうつったらごめんね、マニラ特派員。
7時過ぎに荷物を抱えたマニラ特派員が登場。かなり気分のよくなった私と一緒に夕飯の買出しに。ここでManorの食品売り場でサラダを買っていたマニラ特派員と私にいきなり「おお、はーい」とうれしそうに声をかけてきたおじさんが。それは前の職場で感動的なまでにエゴイスティックな言動とえらそーな態度で人気者だった、「オレはアメリカ人だ」が口癖の中国人ドクターではないか！
「会議で一週間いるんだよ。今日の晩御飯を買いにきたんだ」と何だか寂しいことを言っている。会議でいるのなら他の人とご飯を食べればいいのに〜とも思ったがこちらは連れがいたので、適当に挨拶をしてお別れ。ああ、世界はせまいなあ。
とりあえず、簡単なものを食べながら調子にのってワインまで飲んでしまった。それでも何とか持ち直したところでマニラ特派員のベッドを作成して就寝。
今日の写真はさらに昨日の続き。座椅子をめぐる攻防最終章。アイちゃんの妥協案。