猫騒動。

中々いいお天気。
今日はThoiryのKさんがゴルフに行くので奥さんのYさんと出勤。帰ったら猫をケージに入れて新しいアパートに運ぶことになっている。さてどうなることやら。
仕事が終わってYさんと帰宅。帰りにスーパーに寄ってもらって新しい猫砂とトイレットペーパーを調達。人間も猫も新しい家にゆくにあたって必需品は一緒。Kさんはゴルフがとっくに終わって帰宅しているはずなのだが連絡がとれない。でも帰るとちゃんといる。3時過ぎに帰宅してそれからずっと外で草むしりをしていたそうな。ご苦労さまです。
挨拶すると「お帰り〜。猫がいないよ」と明るく言われる。「え？」とたずねると「草むしりの間ずっと一緒に外にいたんだけどいつの間にか見当たらないんだよねえ」とのお答え。何で最終日に？まさか不穏な空気をすでに読み取ったのか？さすが獣。
とりあえずブエちゃんを車の下で発見。でもまあご飯を食べてからでいいや、とYさんのクスクスをおいしくいただく。クスクスは元々北アフリカの料理なのかな？とてもこまかいモチモチのパスタのようなものに肉、野菜、ソーセージなどが入ったちょっとスパイシーなスープをかけて食べます。これはスープをたっぷりかけると本当においしい。でもスープが少ないと口の中の水分を全部吸い取られてしまうおそろしい料理でもある。
無事クスクスを食べ終わってもブエちゃんは帰ってこない。どうやらまた何かにおびえて入り込んだらしい。呼んでも出てこないし、タイヤとかいろんなものにすりすりして顔が真っ黒になっている。あほだ。餌でつってようやく家の中へ。めずらしくアイちゃんがいないと騒いでいたら階段の下からひょこっと出てきた。さてさて後は放り込むだけなのだがこれがねえ。ThoiryのKさんは一人で運ぶと重いから救援を頼もうと1号のTくんに電話をかけている。無事ケージに入ったらアパートに集合だそうだけど、もしかしたら皆フーゾクチェックをしたいだけなのでは。
30分後、部屋の中での孤独な戦いに勝利した私は無事猫2匹を捕虜にすることに成功。総力戦でほぼ力尽きる。待ち受けていたKさんにケージを持ってもらいとりあえず今日は猫だけお引越し。途中で「そういえばTくんは腰が悪いんだよね。重いもの持たせちゃダメじゃん」とKさんはD下姉弟まで輸送部隊に勧誘。快くOKしてくれた二人を途中で拾ってTくん夫婦を入れると総勢7人で猫２匹とその関連用品を運ぶことに。…なんだかえらく大掛かり。
ちなみにD下君はフーゾクサイトのメールが文字化けしていたせいもあって「ThoiryのKさんのPCはきっとウィルスにやられたんだ、気の毒に」と思っていたそうです。とりあえず、無事アパートに到着。Tくん夫婦とも落ち合って猫とそのトイレや餌などを運ぶ。外の空気を吸えるようにバルコニーへ猫が出れるだけの隙間（この隙間のおかげでのちにえらい目にあう）を作ってやり、餌もトイレも準備して猫の引越しは完了。
皆でおいしいアイスを食べて、そのあとT夫妻の家でお茶を飲み解散となりました。とりあえず一仕事終了です。