朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

猫にも流行り病。

asa_yu2010-07-21

水曜日。
早朝に獣医に電話。症状を説明したらお昼に予約が取れたので、とりあえず早めに車で出勤。午前中に出来るだけ仕事を片付けてから昼休みに自宅へ。
不穏な雰囲気を察知し、ベッドの下で硬直状態になって動こうとしない猫と交渉すること20分。ようやくシャーシャー言わなくなり、あきらめて固まったので、無事に引きずりだしてバスケットへ投入。いつもより文句も少ないし、やっぱり調子が悪いようだ。
獣医に見せた途端に、「ああ、熱があるねえ。」と言われる。熱を測ると40度以上ありました。そりゃしんどいだろう。抗生物質を注射され、「もう1匹は大丈夫?」と聞かれる。「とりあえず元気そうです。食事もせずにずっと水っぽい胃液を吐いてたんですが、何か変なもんでも食べたんですかね」と聞いたら「いや、これは風邪のようなもので、今猫の間で流行ってるんだよ。多分もう1匹も同じような症状になると思うよ」だそうです。…もう一回これをやるのかあ。獣医につれてくるのはいいんだけど、交渉が一番の難所なんだよなあ。
明日の夜まで餌はだめで、その時も缶とかにして、カリカリは控える。さらに明日の朝から抗生物質を6日間朝晩2回与えること、などの注意を受けて帰宅。「これでダメだったらまた連れてきてください」だそうです。この風邪は普通だと大したことにならないそうなのでよかった。
家に帰って猫を放すと黙って戸棚の下に入り込んで不貞寝。アイちゃんもついでにチェックするとベッドの下の端の端まで入って出てこず。ブエちゃんの捕獲を見て、第一級警戒モードに入ったようだ。飼い主の信用ゼロ。今朝はどたばたしてアイちゃんにも餌をやってないけど文句も言わない。もしかしてこっちもすでに調子が悪いのか?
獣医がすぐに終わったので、無事昼休み中に職場に戻る。午後は静かに仕事。いつもの時間に帰宅。家に帰るとまた水を吐いた後がある。ブエちゃんは今度はバスルームに引きこもってでてこない。アイちゃんが餌を欲しがるのでやってみたら、いつもより少量しか食べない以外は特に変化なし。
寝不足で疲れたので8時過ぎに就寝。さすがに夜中に目が覚めて水を飲んでいたら、ブエちゃんが登場。餌をくれといってきたけど無視。触るとまだ熱いけど、大分元気になったようです。
今日の写真はマイペースなアイちゃん。こちらはまだ目だった症状はなし。他の猫とほとんど接触がないはずなのに、猫の流行り病とは一体どこで拾ってきたのかねえ。