春満喫。
あっという間に5月です。日本は平成から令和、そしてゴールデンウィークとお休みの最中ですが、ジュネーブは丁度イースターが終わったばかりで日常に戻った所です。
個人的には4月に入ってからすぐ日本に帰国していたので、帰ってからは家の片付けに追われてました。留守の間にトイレでチョウバエが発生していたのが一番大変だったかも。チョウバエは前にも長期に留守をした後に姿を見た事があるのですが、どこで生息しているのかわからなかったし、家に滞在している時はいなくなるので、放置してました。そのツケがたまっていたのか今回は中々の大量発生。しかたがないので意を決して徹底掃除。
どうやら水を貯めるタンクが発生源のようなので、久しぶりににタンクの蓋を持ち上げてみると…色々と嫌な状態。とりあえず漂白剤入り洗剤とブラシで中を徹底掃除。仕上げに重曹と酢をタンクの中に放り込みしばらく放置したら何とかなったようです。やれやれ。ついでに排水管と壁の間にあった隙間にバスコークを詰めたりと頑張りました。
日本で桜やら藤やら綺麗な風景を見た後だったので、ギャップがひどかったですが、おかげで休暇気分はすぐに終了したので、かえってよかったのだろうか。
日本では東山植物園で桜をみたり、
寝屋川で薄墨桜を見たり、
と花見を堪能しました。
ついでに水族館で素敵なフォルムのタコをみたり、
クラゲにうっとりしたり、
とかなり楽しかったです。いずれ暇になったらクラゲとか飼育してみたい。
あと生まれて初めてお台場に行って、ユニコーンガンダムを鑑賞。
横浜では氷川丸を見学。
といつものように友人たちに迷惑をかけながら、楽しく過ごしました。
最後の写真は藤の花。桜から藤まで春を満喫。ついでに桜餅やら団子やらも満喫。帰ったらジュネーブはまだまだ肌寒く、これからまた花を楽しめそうです。
春到来。
3月も終盤。天気は良いですが、まだまだ気温が寒い日が続いてます。
春になったせいか色々とやろうと思うのですが、忙しくて中々思うようにいきません。ただ、先月末は久しぶりにフラメンコを見に来ました。Sara BarasのSombrasを改修工事が終わり、再開したGrand Théâtreで見たのですが、本当にかっこよかった。フラメンコ音楽のミュージシャン達も他のダンサー達も良かったし、大満足でした。
仕事は上司が変わったせいで、会議がやたら多くなり、会議嫌いの私としてはしんどい日々です。ちょっとだけ癒されたのは3月の頭に面倒をみた友人の猫。前の猫、とらやんが去年に亡くなってからしばらくしてやってきた子です。ようやく一歳とかで、遊び盛りです。でも可愛い。
↓がそのころんちゃん。女の子ですが、中々の暴れん坊でした。
暖かくなってきたので、週末の散歩を再開。外では今は丁度色んな花が一同に咲いていて、中々見応えがあります。まだ早いのに八重桜もとうとう咲き始めました。
他にも枝垂れ桜↓や
木蓮↓など、本当に賑やかです。
順番というよりはいっぺんに皆咲いているので、壮観です。散歩途中の風景が絵葉書みたいになってました。
春の兆し。
2月は雪で始まりました。寒かったです。
寒いときには鍋だ!と友人家族を呼んで食べた鳥つくね鍋は美味しかった。雪が降ると街が静かになって、家の中にいる分にはいいものです。
公園の彫像も雪帽子をかぶってました。ちょっと間が抜けてて可愛い。
2月後半になりいきなり暖かくなって面喰う。おまけに天気が良いので、散歩がはかどるようになりました。最近街中の色んな歯車にひかれていたのですが、散歩中にこんなポスターを発見。
どうやら散歩コースにある、Musée d'histoire des sciencesで歯車展が開催中らしい。思わず寄り道して色んな歯車を見学。面白かったので、ついでに日記トップの写真も変更。上の写真の歯車の全容はこんな感じです。
タイミングを上手く合わせるためだろうけど、面白い形にしたもんです。丸いのより、作るのが大変そうだ。見学の後は散歩再開。ジュネーブは天気が良いと山も噴水もくっきり。
例年よりはるかに暖かい2月に戸惑いつつもお天気を楽しんでます。
遅ればせながら…。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
このブログも月1ペースの更新にしてから早くも2年が経ちました。今年も変わらずノンビリと維持していくぐらいのペースでやっていこうと思っています。
2019年は2日から仕事だったので、あんまりお正月気分もなくスタート。ただ人が少なかったので、いつもよりゆっくりと自分の仕事に専念できただけよかったかな。気温はようやく冬らしくなり、すっかり寒くなりました。↓の写真からも全体の寒々とした感じが伝わるでしょうか。
今月のハイライトは17日にAngela GheorghiuのリサイタルにK子さんとM月さんとVictoria Hallへ行ったこと。Angela Gheorghiuの素晴らしい歌声に癒されました。聞いてるだけで幸せになれる歌声だなあ、と感動。演目の中では初めて聞いたFriedrich von FlotowのQui sola vergin rosaとOttorino RespighiのNebbieが印象に残りました。
毎日寒いですが、春の気配もそこかしこに漂い始めました。↓は散歩の途中で見かけた猫柳。もう芽が膨らみ始めてます。
週末の湖畔は相変わらずゆったりとした静けさ。ボンヤリと散歩するには本当に良い所です。
ほんの少しの差。
12月に入り、街はクリスマスモード。実は先週末、友人とアルザス地方に行きました。帰ってきてすぐにテロ事件があり、ほんの少しの差で無事だった事に感謝。
ただColmarもStrasbourgもとても良い所なので、状況が落ち着いたらまた行きたいなあ、と思ってます。街並みも綺麗だし、食べ物も美味しかったし。
ワイン蔵では美味しいワインを一杯試飲しました。クリスマスデコレーションが特別感を出してます。
↓の写真はフランスで初めてみたゆるキャラ?Pain d'Epicesの妖精。
そしてとにかく色んな場所のクリスマスデコレーションが綺麗でした。
電飾だけではないので、あんまりギラギラしてないのですが、飾りがとても華やかでした。
滞在中はテロよりもGilets jaunesの警戒のため、兵士や警官が多く動員されていました。特に危険を感じることもなく帰ってきたのですが、幸運だったと思います。
最後の写真は日曜日、帰ってくる途中で寄ったRibeauvilléの町でやっていた、中世テーマのクリスマスマーケット。大雨でしたが、鵞鳥だけはまったく気にしてませんでした。。
11月は日本でした。
久しぶりの更新。
11月は日本に帰国していたので、帰ってきたら、山積みの仕事や時差ボケで色々と大変でしたが、ようやく落ち着いてきました。やれやれです。
日本は思ったより暖かく、あんまり秋の雰囲気はありませんでしたが、天気も良くて、外で過ごす時間がとても楽しかったです。↓は公園で展示されていた、菊の盆栽。
今回の小旅行は姪に会いに鹿児島へ。指宿で生まれて始めて砂風呂に入る。想像していたより生き埋め感が強くて、ちょっとだけゾンビの気分を味わいました。熱さが気持ちよかったです。また行きたいなあ。
久しぶりに明治神宮にも行きました。七五三の子供たちが可愛かった。まったく関係のない観光客に一杯写真を撮られてました。東京の混雑の中で隙間をぬって人がいない写真を撮るのを楽しんでました。
そして秋は葡萄の季節。ということで↓は新宿で食べたシャインマスカットとイチゴのケーキ。
シャインマスカットは高いけど美味しいですね。最後の写真は高層ビルの隙間から見えた富士山。家族も元気だったし、楽しい旅行でした。
そして今回も友人たちには色々とお世話になりました。10年ぶりぐらいに会う友人がまったく変わっていなくて嬉しかったです。そして風邪を引いたにもかかわらず、頑張って食べ過ぎたので、しばらく胃がしんどかったです。でも後悔はしていない。
12年ぶりのオーロラ旅行。
10月も終盤。今月は色々と遊びました。
まずは前半、何と12年ぶりにリーダー夫妻とスエーデンのAbisko Naitonal Parkに行ってオーロラ観測を楽しむ。12年ぶりに訪れたKirunaとAbiskoは相変わらずの僻地ではありましたが、さすがに少しだけ賑やかになってました。
出発日はストックホルム空港近くに一泊。街に出てちょっとだけ観光。夕食は前回と同じレストランだったらしい。一緒だったフランス人のろらんすが覚えてました。すごい記憶力。写真はストックホルム中央駅の前。
次の日にはKirunaに飛び、レンタカーでAbiskoへ。その前にちょっとだけKiruna観光。時間がいっぱい余ったので、前回は何もなかったIce Hotelの湖に行ったら、すっかり観光地と化していて驚く。前はシーズンじゃないと「Ice Hotel建設予定地」の看板だけポツンとある感じだったのに、今じゃ、湖畔にちゃんとしたロッジ群と巨大冷蔵庫(有料ですが再現された過去のIce Hotelの部屋を見学できます)、さらにはギフトショップまであるではないか。
せっかくなので入場料を払って冷蔵庫の中へ。Ice Barと一緒でコートと手袋を貸してくれるので、それを着て入るのですが、やっぱり物凄く寒い。震えながら客室見学。思ったより色んな部屋があり、広くて中々見応えがありました。絶対泊まりたくないけど。↓は氷の図書室が付いた客室。
こちらはロビーの窓辺。
そしてベッドルームはこんな感じ。ただひたすら寒そうです。
観光の後はランチを食べて、Abisko Naitonal Parkへ。前と同じロッジに4泊する。12年前と同じメンバーは私とリーダー夫妻とフランス人のろらんすだけで、後はオーロラを見るのが初めての人たちばかり。「見えなかったらどうしよう」と何だか責任を感じてしまった。でも今年はすごく良い年と聞いていたので期待して待つことに。
幸運な事に最初の晩以外はすべてオーロラが観測できたし、流星群も重なってオーロラと流れ星の両方を堪能することが出来ました。↓の写真はスマホで撮影。こんなカメラでも映るぐらい明るいオーロラでした。
毎晩違ったタイプのオーロラが見えて楽しかったです。今回、印象に残ったのは最後に見えた、あまり明るくないけれど空全体を覆うオーロラ。星空にうっすらと乳白色の紗がかかり、ふわふわと漂ってまるで夢のような光景でした。
まだ本格的に雪が降る前だったので、Abisko Naitonal Parkでハイキングも楽しめたし、自炊だったので、美味しいご飯も一杯食べれたし、ろくなお酒が売ってないことを除けば非常によい所でした。酒飲みのメンバーでお願いしてワインを調達しにわざわざノルウェーまで行ってもらったりしたのも良い思い出です。楽しい旅行でした。
↓はハイキングルートの風景。