朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

12年ぶりのオーロラ旅行。

10月も終盤。今月は色々と遊びました。

まずは前半、何と12年ぶりにリーダー夫妻とスエーデンのAbisko Naitonal Parkに行ってオーロラ観測を楽しむ。12年ぶりに訪れたKirunaAbiskoは相変わらずの僻地ではありましたが、さすがに少しだけ賑やかになってました。

出発日はストックホルム空港近くに一泊。街に出てちょっとだけ観光。夕食は前回と同じレストランだったらしい。一緒だったフランス人のろらんすが覚えてました。すごい記憶力。写真はストックホルム中央駅の前。

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次の日にはKirunaに飛び、レンタカーでAbiskoへ。その前にちょっとだけKiruna観光。時間がいっぱい余ったので、前回は何もなかったIce Hotelの湖に行ったら、すっかり観光地と化していて驚く。前はシーズンじゃないと「Ice Hotel建設予定地」の看板だけポツンとある感じだったのに、今じゃ、湖畔にちゃんとしたロッジ群と巨大冷蔵庫(有料ですが再現された過去のIce Hotelの部屋を見学できます)、さらにはギフトショップまであるではないか。

せっかくなので入場料を払って冷蔵庫の中へ。Ice Barと一緒でコートと手袋を貸してくれるので、それを着て入るのですが、やっぱり物凄く寒い。震えながら客室見学。思ったより色んな部屋があり、広くて中々見応えがありました。絶対泊まりたくないけど。↓は氷の図書室が付いた客室。

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こちらはロビーの窓辺。

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そしてベッドルームはこんな感じ。ただひたすら寒そうです。

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観光の後はランチを食べて、Abisko Naitonal Parkへ。前と同じロッジに4泊する。12年前と同じメンバーは私とリーダー夫妻とフランス人のろらんすだけで、後はオーロラを見るのが初めての人たちばかり。「見えなかったらどうしよう」と何だか責任を感じてしまった。でも今年はすごく良い年と聞いていたので期待して待つことに。

幸運な事に最初の晩以外はすべてオーロラが観測できたし、流星群も重なってオーロラと流れ星の両方を堪能することが出来ました。↓の写真はスマホで撮影。こんなカメラでも映るぐらい明るいオーロラでした。

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毎晩違ったタイプのオーロラが見えて楽しかったです。今回、印象に残ったのは最後に見えた、あまり明るくないけれど空全体を覆うオーロラ。星空にうっすらと乳白色の紗がかかり、ふわふわと漂ってまるで夢のような光景でした。

まだ本格的に雪が降る前だったので、Abisko Naitonal Parkでハイキングも楽しめたし、自炊だったので、美味しいご飯も一杯食べれたし、ろくなお酒が売ってないことを除けば非常によい所でした。酒飲みのメンバーでお願いしてワインを調達しにわざわざノルウェーまで行ってもらったりしたのも良い思い出です。楽しい旅行でした。

↓はハイキングルートの風景。

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