世界に羽ばたく日本語？。orz

朝、またもや頑張って起床。
無事職場に到着。今日も暑い。イギリス人と雑談。「今晩の試合は見る気がしないけど見るだろうなあ」とのコメント。ま、自国が負けても見てしまうのがワールド・カップということで。お昼休みにI氏とT丸氏と雑談をしていたら、久しぶりにK田氏登場。ワシントンDCからお嬢さんと休暇で来ているそうな。最後に娘さんと会ったのは彼女が1歳の時。すっかりアメリカンなティーンエージャーになっていて驚く。
雑談の中でI氏が「うちの息子は日本のアニメ放送とかをYouTubeで見てるんだよね」との話。確かYouTubeにレイザーラモンHGのギャグとかをわざわざ英語の字幕をつけてロードしてアメリカンな人々に受けていた奇特な人がいたなあ。便利な世の中になったもんだ。
話の流れで「Animeはすでに国際的に通じる言葉になったよね」、から下ネタにかけてはナンバー1を常に争っているT丸さんとIさんのコンビのため、なぜか話は１８禁アニメの話に。Iさん曰く「外国でAnimeといえばすでにそっちの方が主流だ」とのこと。そんなもんかしらんと不思議に思い、午後仕事の合間に検索してみる。Animeと入れても普通に人気のある作品ばかりが出てきて、やっぱりそうだよねえと思っていたのだが、ちょっと気になる結果が１つ。
それはアメリカの消費者団体がAmazonに苦情を言ったらすぐにAmazon側が対策を取ってくれた、との報告だったのだが、内容が「子供がAnimeで検索をするとアダルト物のhentai animeが一緒に出てきてしまうので、驚いてAmazonに報告したらすぐAnimeで検索をしてもhentaiが出てこないようにしてくれた」とのこと。Hentai anime???　アニメ航空編隊とかの話か？それがアダルトな訳ないので、考えるのも何だか情けないがやっぱり変態の事だろうなあ。ちなみに「hentai anime」をGoogle で検索してみたら出るわ、出るわ。しかも皆英語とかフランス語とかイタリア語のサイトじゃん。カラオケ、マンガ、カップヌードル、そしてアニメの次に世界に羽ばたく日本語はヘンタイなのかあ。何だか妙にいやあな気分だ。小泉首相がグレースランドで「Love Me Tender」を歌ったニュースと同じぐらいの脱力感を味わってしまった。
仕事が終わってH3000さんと二人でバスにのってH3000さん宅へ。アメリカ人の旦那さんと3人でビールを飲んで一杯やってから、アメリカ独立記念日のお祭りをやっているBout du Mondeに向かう。さすがワールド・カップ中でそこら中にTVスクリーンが設置してありました。ビールを飲んで適当に食べてから花火を見物。帰る時間になってもまだ試合は続行中。ひょっとしたらまたペナルティか？と思いながら車にのって送ってもらう途中で「イッタ〜リア〜！」の叫び声が聞こえる。さらに「フォルツァ」だの「ヴィーバ」だの聞こえてきたので「こりゃイタリアだ」となりました。すぐラジオを着けたら、結果を言わずに「Extraordinnaire」だの「Quel Match」だので興奮してちっとも要領を得ない。が、イタリアが土壇場で得点を入れて勝ったことは分かったのでよかった。
自宅に帰りついたらすでに周りのイタリア人がどんどん街に出てくる気配。いつものように夜中までクラクションがなってました。ゆっくりハイライトを見ながらグロッソとデルピエロのシュートを堪能。
シャワーを浴びてから就寝。おめでとう、アズーリ。
写真はうるさいのでむかつくアイちゃん。来週までの辛抱だ。