これでウンがついた…のか？

日曜日。
昼頃起床。軽く食事をしてから洗濯開始。今日も外は寒い。家の中で大人しく過ごすことにしてノンビリする。
夕方になり、新しい隣人が挨拶に訪ねてきました。何度かベルを鳴らしたけど留守のようだったので〜と言われる。すいません、留守がちで。
彼女は前の住人から私のことを少し聞いていたとかで和やかな雰囲気。ちょっと話していると「ところで階段の所にウンコが落ちてるんだけど、気が付いてた？」と突然言われて「へ？」となる。何のこっちゃ。
ここ２、３日廊下が下水くさいなあ、と思っていたのだが、周りを見ても何も無いし、部屋の中も臭わないので、どこかで下水の工事でもあったのかと思っていたのだが、隣人によると、「私は目の手術をしたばかりで病欠してるのね。それで友人がお見舞いに来てくれたんだけど、階段を使って上がってきた時にウンコがあったわよ、と教えてくれたの。それで私も確認したんだけどたしかにあれはウンコで、どうしたらいいかと思って。」と困った様子。
「犬でもしちゃったのかねえ」と私が言ったら「いいえ、あれは犬じゃなくて人間のだと思うわ」だそうです。「それで私フランス語が話せないので管理人にどう言っていいかわからなくて。誰がアパートの掃除をしているのかしら？」と相談される。とりあえず、管理人には私が話に行くことになり、その場は終わったのですが、まず確認してみるか、と階段を覗いてみるとすぐに問題のブツを発見。たしかに階の間にあるステップにそれらしいものとティシュが落ちている。
こりゃ本当だとすぐ管理人のおばさんの部屋に行くと、本人は留守だったのですが、その同居人のにいちゃんが居たので「いや、実はウンコがね」と報告するとおにいちゃんも絶句。「信じられない。本当か？いや、何か廊下が臭うとは思ったけど」と言うので「いやそうなのよ。新しい隣人が教えてくれて」と言うと「どこだか教えてくれ」というので、ブツにご案内。おにいちゃんは確認すると怒り心頭に達したらしく「あいつだ。ヤク中のあの野郎に違いない。アイツは前にもエレベーターの中でションベンしたり、コンドームをそのまま捨てたりとろくな事をしねえ。しかも小さい子どもがいるんだぞ！」と聞いてもいないのに他の住人の事を色々教えてくれました。
「アイツを追い出す嘆願書をそのうち回すから署名してくれ」とまで頼まれて用事終了。いや、相変わらず退屈しないアパートだ。
そのまま向の隣人の部屋に行き、ちゃんと伝えておいたことを報告。彼女も喜んでお互いの名刺交換をする。「こういうことはよくあるの？」と聞かれて、「いや、５年いて初めてだからそこはあんまり心配しなくても」とだけ答えておく。さすがによくあったら困るよなあ。新しい隣人は職場も近いし、よさそうな人なのでこの機会に親しくなれたのは不幸中の幸いであった。
昨日からやたら餃子が食べたかったので今日の夕食は餃子を作ることに。先週買った合挽き肉も白菜もネギもあるし、昨日餃子の皮も買ったしと、思い切り餃子を作って食べる。我ながらジューシーで実に旨い餃子だった。熱々の餃子を一口食べたところで、これはビールだろ、となり餃子とビールを楽しんだ後、ご飯に味噌汁で夕食終了。
まだ時間が早かったので新しいゲームをやる前にすぐ終わるやつを、と久しぶりに
「GUNGRAVE (RED Collection)」を引っ張り出してやってみる。途中まで調子よかったのに、Stage ４だか５だかの巨大な腕滑車オヤジに見事に引っかかり、えらく時間がかかってしまった。おかげでクリア成績も散々。最後のボスなんてあっさりと終わったのに。また後日もう一回やることにしてからシャワーを浴びて就寝。
今日の写真は枕の上で寝るアイちゃん。結構大きい枕なのにまるごと占領してます。

GUNGRAVE (RED Collection)