朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

やってくれたぜ。

asa_yu2010-05-04

火曜日。
今朝はますます気温が低い。寒いなあと思い、出勤前にクロゼットから仕舞こんだコートを出して着る。まさかこの行動が後に問題になるとも思わず、ボンヤリと出勤。朝から不毛な会議の後、午後もさらに会議やらなにやらに追われあっという間にピラティスの時間に。
今回も遅れ気味でしたが、しっかり肩をストレッチ。どうにかすっきりしてから帰宅。今夜は何を食べるかなあと思いながら猫に餌をやると、ブエちゃんしかいない。アイちゃんが外に出ているのは珍しいと思いながら、自分は蕎麦でも食べるかあとお湯を沸かし、バルコニーに出て「天気が悪いのにアイちゃんはどうしたんだ?」と思いながらあたりを見回す。
見当たらないないのでブエちゃんに「餌を食べに来ないとはどうしたんだろうねえ」と話すと何やら部屋の中から音が。一匹はここにいるし、部屋にいるのに餌を食べにこないとは具合でも悪いのか?と思って中に入るとクロゼットの中からガタガタと音がする。
もしかして朝から閉じ込められてたのか?と慌てて扉を開けたら何事もなかったかのようにアイちゃん登場。中に残された崩れおちた折りたたみ椅子と、ボロ雑巾のようになったツィードのジャケットだけが怒り狂った痕跡として残されてました。…心配した自分が虚しい。
お前はアホかと黙って餌を食べるアイちゃんを叱っても本猫は知ったこっちゃない様子で餌を食べ終わり、「もっと」と要求。ジャケットは手の施しようがない状態だったので、そのまま猫毛布に降格され何だか釈然としない気分のまま蕎麦を食べ、シャワーを浴びてTVを観る。
適当な時間になるまでゲームをしてから就寝。
今日の写真は何もなかったかのように爪のお手入れをするアイちゃん。どんなにさり気なく振舞っても1日クロゼットに閉じ込められた事実は消えないのであった。