朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

久しぶりにオペラ。

朝、いつものようにのそのそ起床。
ぼけ〜っと出勤。頑張ってお仕事。今週は何だか暖かい。11月にはあるまじき陽気。これも温暖化の影響かねえ。一日淡々とお仕事。午後になってMちゃんから電話。南アフリカ出張から無事に帰ってきたらしい。疲れたようですが、声は元気そうでした。
仕事が終わった後はいつもより急いで帰宅。8時から始まるオペラに間に合うように、昨夜の残りで慌しい夕食。とりあえず7時40分に待ち合わせなので、食べ終わったらすぐに家を出る。現在ジュネーブはGrand Théâtreが改装中のため、今日のオペラはBFM、Bâtiment des Forces Motricesで上演。演目はモーツァルトで「Così fan tutte」。はっきり言ってどーでもいい話がゴージャスな音楽にのって展開される、モーツァルトの傑作。もしかしたら、「のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))」に出てくるオペラと言った方が今は分かりやすいのかしらん。
無事に約束の時間に到着してK子さんと合流。日曜日はちゃんと朝からテニスに行った話を聞く。何とK子さん、二日酔い気味で日本人会のテニストーナメントに出て優勝したそうな。さすがだ。
今夜のオペラは室内劇なので、大きな劇場よりもこじんまりとしたBâtiment des Forces Motricesの方雰囲気に合ってよかったです。フィオルディリージ役の人が病気だったので若い代役の人が頑張ってました。高音はよかったけど、低音がちょっと聞き取りずらかったのが残念。すごく良かったのはデスピーナ役のメゾ・ソプラノ、Janja Vuletic 。声も良かったし、演技力もあって印象的でした。男性だとフェルランド役のテノール、Tomislav Muzek が良かったかな。こうしてみると私が気に入ったのは二人ともクロアチア系の人だ。単にスラブ系の声が好きなのかしらん。他の歌手も良かったんですけど。たっぷり3時間半綺麗な音楽を聴いた楽しい夜でした。
帰宅後はさすがに疲れたので、とりあえずシャワーを浴びてすぐ就寝。

のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))

のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))