朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

まあよかった。

一日中晴れたいいお天気。
朝9時からアイちゃんを近所の獣医に連れて行く。「たいしたことなさそうですけど、飛行機に乗せるので念のため」と言ったら獣医さんに「男の子の膀胱炎は重大ですよ〜。もし石が原因でそれが尿道の方にあったらそく手術で、そうなったら入院で10万円はかかりますよ〜。下手すると腎不全ですからね。」と言われてしまいました。
検査の結果、膀胱に石が見つかる。今の段階では注射と食事、そしてその後内服薬を飲めばおさまりそうで飛行機も多分大丈夫だろうとのことでした。とりあえず一安心。エコー検査を見ながら思わず佐々木倫子の「動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)」で漆原教授が実験台になるシーンを思い出していた私。でもアイちゃんはお腹の毛を刈らずにすみました。機械も進歩したのかな。抗生物質と消炎剤の注射、エコー検査に特別食1週間分でしめて7千円なり。これはマイクロチップ一つと同じ値段。これって安いのか高いのか。もう2、3回通うことになりました。アイちゃんは重いし、ブスくれるしでちょっと大変。家に帰ってさっそく特別食をやったらちゃんと食べてました。でもあまりおいしくはないようであの完食大王のアイちゃんがたまに残してます。このまま痩せてくれるとありがたいのですが。
昼は母と母の友人2人の総勢4人で知り合いの喫茶店に行き昼食。母の友人は中々おもしろい人たちで話を聞いているとけっこうおかしい。特に一人の人の亡くなった旦那さんの浮気話はおもしろかったです。
夕方父と近所の知り合い(愛称社長)とお寿司を食べに行く。久しぶりにビールを一杯飲んでしまった。夜は澤田ふじ子のシリーズが終了したので女流時代小説つながりで平岩弓枝の「御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)」の続きを。前回どこまで読んだのかすっかり忘れてしまった。たしか東吾の隠し子をいつも素敵な通之進お兄さんが引き取って養子にした頃までだったかなあ。とにかく安定感抜群のシリーズではあります。

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)


御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)

御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)