朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

血液検査の結果など。

月曜日。

いつものように起床。今朝も晴天。一体何なんだ、と思いながら出勤。バタバタと仕事をして、昼休みの時間をずらして一旦帰宅。

獣医の先生とアシスタントが再登場。届いた血液検査の結果を色々と詳しく解説してもらう。それによると何とアイちゃんも甲状腺亢進症とのこと。痩せるはずの病気なのになぜ痩せないんだ、アイちゃん。元気だけど走ることもあんまりしないし。

アイちゃんの腎臓の数値は悪くなる初期の段階なので薬を飲んでおけば大丈夫。甲状腺亢進症の方はというと今は影響があまりない状態。ここで薬を飲ませたら、もっと太りかねないのでとりあえず治療をしない方向で行きましょう、となる。病気ながらも上手く体型とホルモンのバランスがとれているので、このまま維持したら後数年はいけるらしい。なるほどねえ。

ブエちゃんは肝臓の数値がちょっと悪くて、それは多分甲状腺亢進症で負担がかかっている所為。肝臓の薬を飲んでくれないのであれば、原因である甲状腺の薬に集中しましょう、とのこと。また、この病気には最新の治療法がありそれだとちゃんと完治するそうな。が、それはベルンの病院に最低でも一週間入院となるので、費用と猫にかかるストレスを考えると…なのでまず薬で落ち着かせてから考えよう、となりました。ちなみにあまりの費用と手間から先生の患畜ではまだ受けた猫はいないらしい。円に換算すると最低でも15万はかかるそうだから、入院のストレスと合わせて考えるとそりゃ簡単に結論は出せないよね。

ずっと投薬治療となると帰国で長期に留守をする場合はどうすれば、と聞いたら、一ヶ月ぐらいだったら一旦痩せるぐらいで、その後またちゃんと薬を飲ませるようにしたらOKだそうです。ゆっくり悪くなる病気なので、急な症状悪化というのはあまりないらしい。薬の量は様子を見ながら徐々に増やしていくように、とのことでした。

前回の診察の時の暴れっぷりから、この猫はあまりストレスをかけない方がいいだろう、となり2週間後の血液検査はやめることに。当座の薬の量は私が様子を見ながら微調整して12月ぐらいにもう一回血液検査をしましょうとなりました。

お医者さんたちの気配を感じた途端、ベッドの下に避難していた猫達は帰ったらすぐ登場。ムカついている気配を無視して餌をやってから慌てて職場に戻る。

同僚が心配していたので結果報告。まあ、今すぐどうこうじゃなくて良かったねとなりました。ちょっと遅くまで仕事をしてから、H代ちゃんの宅へ。ようやく日本からのお土産を渡し、美味しいざるうどんをご馳走になる。

H代ちゃんはさすがの愛犬家で、我が家の猫の話しをしたら、「15万でも完治するならやるよね」とあっさり言ってました。素晴らしい。H代ちゃん夫妻とワンちゃんたちに見送られて帰宅。

猫の世話をしてからニュースをチェックして就寝。

今日の写真は日曜日に撮影した夏らしい風景。刈り取られた草がいい雰囲気です。

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