朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

今日から福岡

本日から博多。
無事起床して伊丹空港へ。
ネットを通じて友人になったアリアさんが空港で出迎えてくれる予定。飛行機が多少おくれたが、無事合流して市内へ移動。
アリアさんの案内で中洲川端へ。八百屋さんの奥が食堂になっている「郷おぐに」で昼食。カウンターにあるおかずの中から4〜9種類までのセットを自分で選ぶシステムでした。ご飯、味噌汁、お漬物は食べ放題。ご飯も五穀米、玄米、白米の3種類からセレクト。野菜が新鮮で味付けも中々おいしかったです。
その後、さらにアリアさんの案内でストーンスパ、「石の癒」へ。アリアさんが何軒かある店舗の中から選んだのは「マリみて」オフ?にふさわしい、天神イズム内にある女性専門のプリンセススタイルなる店舗。確かに優雅な空間でした。暖めた石の上に寝転がって遠赤外線効果で汗をかく、というシステムなのですがサウナと違って徐々に体があったまるのでとても自然に汗がかけます。値段も手頃だし、タオルや寝転がるための服、ミネラルウォーターも全部こみなので手ぶらでいけるし、言うことはありません。さらに中々ユニークな経験も出来るのでおすすめです。まず最初に受付で「今月は特別にK−リゾレシチン、INDAHαを一粒サービスさせていただいてます」と言われ、グミキャンディーのようなものをもらう。「これは食べると30分後にアルファ波が出るんですよ」と言われ感動。笑って喜んだら店員さんにムッとした顔をされてしまいました。
もらったパンフレットによると私が寝転がった石はプラズマストーンという名前らしいのですが、その名前の当て字は「聖石」。渡されたミネラルウォーターの名は「てんしの泉」という(シャワールームにあったシャンプーはてんしの約束でした)宗教的シンボリズムに満ち溢れる空間です。さらに着替えを入れるロッカーに取り付けられている鏡には「この出愛に感謝」という文字が。すべてが終了したあと、ドリンクのサービスがあるのですがその時お客様方の体験談をまとめた味わい深い本、「石のキモチ」(カタカナがポイントですね)と自分の名前を使ったポエムがプレゼントされます。たとえばゆりこさんなら「ゆりのように純粋で気高く、りんどうのように清楚で、小菊のように可憐なゆりこ様」つー感じです。体を暖めた後は心まで生ぬるくしてくれる素晴らしいサービスでした。ホークスの選手も愛用しているらしいので、機会があったらぜひ。
夕飯前に仕事でこちら方面を訪れているどんたれさんと合流。たれぱんだ好きな彼女はどこに行ってもかならずたれぱんだの記念写真を撮る。その作業は手馴れていてすでに職人の域に達しており、見ていると非常に興味深い。
楽しくお喋りしながら前にもつれて行ってもらったことのある鶴亀寿司へ。まずお勧めのふぐのブツをいただく。厚めに切ったふぐの身と細長い皮、それにあさつきがポン酢でさっとあえてある。絶品。その後、さばとすずきのお造り。甘くて肉厚な刺身にうっとり。さらにふぐ白子の塩焼き、焼き牡蠣、貝割れと菜の花の浅漬け、などとお寿司にたどり着く前に散々食べる。お寿司に到達したらほっくりと口の中でほぐれるご飯に薫り高くぱりぱりした海苔がさらに恍惚をもたらす。すべておいしいとしかいいようがなかったです。芋焼酎も三杯飲んで大満足でした。さんざん飲んで食べて、一人1万円でおつりがきたのには驚く。もう食べれないといいながら寿司屋の後はANAホテルでお茶とケーキ。
楽しい一日でした。

マリア様がみてる (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)

マリア様がみてる (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)


マリみてオフの元ねたになったティーンズノベルシリーズ。去年はアニメにもなってしまいました。清らかなミッション系の女学校、私立リリアン女学園を舞台に美少女たちの青春を描く少女小説のはずがなぜか男性ファンが多数発生。作中にある学園独特の姉妹(スール)システムに萌え萌えな模様。