夏の終わり
いやあ、もう8月も終わりとは…。
昨日まで30℃あったのに今日はもう最高気温が18℃。夏は断ち切るように終わってしまった。 とりあえず8月前半の思い出は姪とそのお友達を連れて行ったパリ旅行。おばさんに初心者のパリ観光案内は中々辛いものがありました。
ルーブルで30分、ベルサイユでは2時間行列し、へとへとになりながらもちゃんと観光。ベルサイユはやっぱり中より庭が素敵でした。昔と違って今は庭園をめぐる小さなカートやトレインがあり、プチトリアノンまで歩かずに済んだので助かりました。お蔭で初めてマリー・アントワネットがお遊びで作った農園までたどり着けたよ。
こちらが庭師のお家だそうな。
他にも初めてのパリとしては、凱旋門や
エッフェル塔など。
楽しかったけどやれやれです。
ちなみにスイーツ好きの姪っ子はパリでヘブンモードに突入にしてました。おばちゃんもつられて一杯ケーキを食べてしまったので、血糖値が心配です。 でも毎日2万歩以上歩いていたので、とりあえず大丈夫ということになってます。
オマケの写真はルーブル美術館で食べたAngelinaのケーキ、Saint Honoré。
クリームが濃厚で実においしかったです。
今月は人間のお世話。
8月だあ。
またもあっという間に時間が過ぎてびっくり。今月は1日から14日まで遊びに来ていた姪っ子とその友人のお世話に明け暮れてました。
二人とも初めての海外旅行、というのもあって、自分では絶対に行かない初めてコースを色々と観光。8月のパリってこんなに観光客がいるのか、とか8月のスイスの山は天気も良いし、涼しくていいなあ、といまさらの感慨にふける。
観光はまずスイスの首都ベルンから。写真は最初に見物したベルンの熊さん。写真の中のどこかで歩いてます。
他にも旧市街を見物したりと30℃を超える温度の中、おばさんは頑張りました。
ジュネーブに着いてからは夏祭りに見物に出かけ、ついでに噴水の出口まで散歩したり、
街の中を散策したりと忙しい毎日でした。しかし敵は十代の少女たち。まずはWifiを感じることが一番重要だったりします。時代の流れを感じつつ、この後はパリに出かけたりしたのですが、その話はまた後程。
お世話な日々。
7月も暑い…。
今年は寒暖差が激しくて体がしんどい夏になりました。ボケっとしていたら、すでに7月も後半だ。
暑い日の湖畔は泳ぐ人で溢れてました。
今月は先月に引き続きなぜか友人や隣人にペットの世話をやお願いされ、妙に忙しい事に。
結局毎日誰かのペットの世話をしています。トータルで猫が5匹にウサギが1羽と中々大変。今週の土曜日まで猫2匹にウサギ1羽、そして日曜日から8月まではウサギだけ、と大分楽になりそうです。ちなみにウサギはお向かいさんのペット。お向かいさんは前から顔みしりのラブラドール2匹だけではなく、さらにウサギまで飼ってたそうでその事実にまず驚きました。
このウサちゃん、御年10歳で、目もあまり見えず、おとなしい子です。ただ人参は素早く持ち上げて食べてました。可愛い。ウサギは猫に比べると大人しくて世話が楽ですねえ。単に年を取って大人しくなっただけかもしれないけど。世話をお願いしていた人が急に断ってきたとかで、切羽詰まって我が家にお願いメモが貼ってありました。話を聞きに行くと翌日にはもう出発だそうで、気の毒になり引き受けることに。
我が家の猫たちも色んな人にお世話になったからなあ、としみじみ。今週は我が家の猫の姉妹猫で唯一生き残っていた猫が亡くなったとの知らせをEさんから受け取る。先月はまだ元気だったのに…。
8月は、親せきが遊びに来るので、これはこれで忙しくなりそうです。楽しく過ごしてくれるといいのですが。
最後の写真は涼む動物ということで、湖で楽しそうに泳いでいた犬。やっぱりラブラドールは水が好きですねえ。
楽しくも大変でした。
ずっと暑い日々が続いてウンザリしていたのですが、3連休に思い立って、とうとう↓を観に行ってしまいました。
大英博物館の北斎展です。富嶽三十六景の中でも一番好きな甲州石鰍沢が展示されているし、浮世絵は海外の方が状態の良いものが多いので、それを見たさに頑張りました。娘の葛飾応為とされる物もあってかなり見ごたえのある展示で大満足。
久しぶりの大英博物館なので、他の展示も見ようかな、と常設展示の方へ。こちらは人数制限がなく観光客がすごかったのでかなり疲れました。でも大英博物館といえばやっぱりこれだよね、ということでミイラ見学。
なんかミイラといえば誰もが想像するイメージそのままです。
ちなみにこんなミイラもありました。
猫の表情が何とも言えません。博物館を出てから散歩がてらFortnum and Masonへ。紅茶を買ってから地下のワインバーで一杯やることに。つまみに食べたスコットランド産の生牡蠣が美味しかった。
いい気分になって、そのままホテルへ。次の日も博物館めぐり。まずホテルから歩いて行ける大英自然史博物館へ。恐竜はやはり楽しい。
見たいものがありすぎて、鉱物などの展示が見れなかったのが殘念。特別展の野生動物写真展が特に良かったなあ。
隣のVictoria and Albert Museumも少しだけ覗いて、久しぶりのラファエロと服飾の展示を見る。昔に比べると展示がかなり変わってました。前よりデザインの面が強調されている気がします。相変わらず布好きにはたまらない博物館でした。
写真は正面ホールの巨大なシャンデリア。空に浮かぶ’クラゲのようです。
博物館めぐりの旅を終えて、夜の飛行機で帰宅。疲れたけど楽しい週末でした。ロンドンはジュネーブよりも涼しくて良かったです。
熱波到来。
先月は寒いと嘆いていたら、6月に入って気温が急上昇。
平均より10℃も高く、一体何が起こっているのかさっぱり分かりませんが暑いです。春を飛び越えて夏がやってきた感じ。
この一か月は懐かしい友や猫と再会したり、Lavauxのワイン蔵開きに行ったり、仕事でバタバタしたり(ビデオミーティングに一週間参加したのですが、やっぱり長時間だとビデオ会議はキツイですねえ)、ガーデンセンターでお買い物したり、と夏の準備をしてました。
まず懐かしい猫といえば、我が家の猫の姉妹にあたる猫が飼い主のEさんと共にジュネーブに帰ってきました。痩せてはいましたが、元気そうで嬉しかったです。母猫は去年ブエちゃんの二ヵ月遅れで亡くなっているので、もう残っているのはこの子だけ。
目の形がブエちゃんと一緒なので懐かしかった。もう18歳なので、ゆっくりと元気に過ごしてほしいです。
街で見かける動物たちも暑さには参っているらしく、散歩中の犬が飼い主を炎天下に立たせて、自分はちゃっかりと涼んでました。
飼い主のおじさんがストイックに耐えてる姿が印象的でした。レマン湖の水は夏でも冷たいので、気持ち良さそうです。
あと特筆すべきは世界遺産でもあるLavauxの散策。たまたま、ワイナリー公開の週末にあたり、20フランのグラスを買うと各蔵で試飲し放題だったので、ワイングラスを手にぶら下げて、ブドウ畑の中を歩く人々というシュールな光景が。曇っていたので、山は見えませんでしたが、相変わらず美しい風景でした。
さらにオマケの写真は友人の猫たち。先週、頼まれて彼女の猫の世話をしていたのですが、この子たちはまだ3歳。触った時の体の弾力に、本当に若いんだなあとしみじみしてしまいました。
ここ半年、更新もなかりサボってますが、また頑張ってもいいかな、と最近思えてきました。どうか気長にお付き合いください。
夏がこない?
あっという間に5月。
先月は一時帰国して、初夏の日本を楽しんでいたのですが、帰ってきたら寒い。4月の上旬は例年にない暖かさで、出発する時、気温は20℃まで上がっていたのに。日本より暖かい~と思いながら初夏の日本から帰ってみれば6℃でした。
日本滞在中は北海道で吹雪、実家では藤の花が咲いていたりと中々ふり幅の多い風景を見て、美味しいものを食べて、と楽しく過ごしました。
到着時はまだ桜も咲いてました。これは実家近くの河原で。田舎なので、人のいない桜並木をのんびり散歩できて良かったです。やっぱり桜は散る時が綺麗です。
気温がどんどん上がって、帰る間際には実家の藤棚がしっかり花をつけてました。藤を見ると初夏だなあと思います。
変わってジュネーブの現在は14℃。肌寒い日が続いてます。エジプト人の同僚が「春が来ない!」とキレてました。それでも3月に巣作りしていた白鳥はちゃんと親子になってました。
元気に成長するといいなあ。
徐々に春到来。
ボケっとしていたら3月もすでに半分過ぎてしまった。
今月は何と言っても注文しておいたベッドとマットレスがようやく届いたのが最大のニュース。新しいスイス製マットレスの寝心地は素晴らしく、最近は毎日熟睡してます。いや、猫もいなくなり、夜明けに餌をで叩き起こされる事も無くなったのが、影響してるとは思うけど。
ひたすら寒かった1月とは違い、2月から3月にかけては寒いながらも所々春の気配が漂い始めました。
湖畔の白鳥も巣作りに気合いが入ってます。
さらには柳の新芽の気配もちらほら。
でもやっぱりまだまだ寒いけど。先月から同僚の家にお呼ばれしたり、リーダー夫妻と遊んだり、K島夫婦とお食事したり、飲み会をしたりと楽しく過ごしてました。
去年行けなかったAnnemasseのワイン市にも久しぶりに参加。K子さんと二人で試飲しまくり、しっかりストックを補充。中々充実していた日々でした。
オマケの写真はとうとう咲き始めたクロッカス。チューリップやミモザも花屋では見かけるようになりましたが、公園で咲くのはまだまだのようです。