若い子は大変だ。
水曜日
いつものように起床。ボケッと出勤。朝から南アフリカ人のインターンとコーヒー。どうやらジュネーブに来る前はイギリスの大学生で大英博物館のインターンとしてメソポタミア文明の粘土板を読んでいたそうな。「僕、楔形文字が読めるんです」と嬉しそうに話してくれました。
「で、何で今ジュネーブにいるの?」と聞いたら「楔形文字が読めても仕事はなくて」と顔を曇らせてました。確かに就職にはあまり役立ちそうにないスキルだよね。今のヨーロッパ経済状況の中で楔形文字を使って居場所を見つけるのは大変そうだ。
午後は4時からミーティング。昨日もミーティングした他所の部署のドイツ人とまた別件で会うことに。ついでに昨日のミーティング関係の書類をもらう。これでようやく一段落かな。
何とか予定分の仕事をこなして帰宅。猫の世話をしてから夕食の支度。一昨日作った大量のモヤシとキムチと豚肉の炒めものの残りをインスタントラーメンの上に載せて簡単に済ませる。すっかり暖かい汁物が美味しい気温になってしまった。
食後はボンヤリとしてからゲームをしたり、読書をしたり。遅くならないうちにシャワーを浴びて就寝。
今日の写真は公園で展示されていた、エストニア製の仮設住宅の中。木製で1日で作れるそうです。中は白木の匂いで一杯でした。