降ったりやんだり。
5月もそろそろ終わり。
今月はまず6日に友人たちとBâtiment des Forces Motrices にて3e étqgeによるSamuel Murezのバレエ、Dérèglementを鑑賞。ユーモアたっぷりの振り付けと豪華なプロダクションでとても面白かった。マチネなので家族連れも多く和やかな雰囲気。紹介ビデオは↓
dereglements de samuel murez - trailer on Vimeo
ちなみに劇場は中州になるので、こんな感じ。
この週は久しぶりにK子さんとオペラも鑑賞。演目はHenry PurcellのKing Arthur。オペラというよりはセリフも多く、semi-opéraという名称になってました。元々は英語なのですが、セリフはフランス語になっていたので、フランス語で喋って英語で歌うという面白い展開に。衣装がパンクバンドみたいで面白かった。そして音楽は見事なバロック。観ていてとても楽しかったです。
夏のような陽気で始まった5月ですが、すぐに涼しくなり、雨も多く、なんだか体温調節が難しい季節に。体調を崩す人も多いようです。個人的にはあまり暑くないほうが楽なので、天気の悪いのはそんなに気にならないのですが、仕事帰りに振られたりすると大変です。
そして月の後半になったら、仕事で「やれやれ」な事柄が多発。そんな中、癒しを求めて一人で映画、Ready Player Oneを見る。お祭り映画で楽しい気分に。さらに今週ひっそりと続けているPokemon Goでミュウツーをゲット。地味にテンションが上がりました。小さな喜びって大事と痛感。そんな訳で散歩中に白鳥の巣の大雑把な作り↓に感心したり、
放牧中の馬に癒されたりと週末はゆったり過ごしてます。
来月はもうすぐそこ。とりあえずDead Pool 2でも観に行きますか。
花盛り。
4月の前半は帰国していたのですが、残念ながら今年は早かった染井吉野には間に合わず。ほんの少しだけ山桜や枝垂れ桜を楽しむ事ができました。
↑は近所の山桜。やっぱり桜は華やかです。
今年はすべてが早いとの噂通り、実家の藤も滞在中に満開となってびっくりしました。
シャガまで咲いてるし、庭で色んな花が混在して不思議な光景でした。
美味しいものを一杯食べ、家族や友人と遊んで楽しく帰ってきたら、今度はスイスが夏になっていてびっくり。
日本に行くときはコートを着ていたのに…。何があったんだ?ちなみにもうライラックまで咲いてます。初夏の花で、4月に咲くなんて事はまずないので、これにも驚きました。辺り一面良い香りになるので、いいんですけどね。
湖畔では皆、もうBBQしてるし、何だか春をすっとばして、夏が来たようです。
春到来。
ずっと寒くて、春なんか来ないんじゃないかと思ってましたが、ようやく晴れてきて何だか浮かれた陽気になってきました。
太陽が出てるだけでいい感じです。ちなみにスイスは先週末に夏時間に突入。暗くなるのが遅くなりましたが、さすがに夏気分にはなりません。花もようやくクロッカスが咲き始めた所です。
今月は去年引退したばかりの元同僚のロシア人(この日記にも何度か登場してました)が病気で亡くなったとの知らせがありました。その連絡の届き方といい、後で分かった事情といい、何とも徹底した秘密っぷりに、怒りと寂しさと悲しさが入り混じった、何とも言えない感情になりました。このうえなく彼女らしい終わりだったと思うけど、もうちょっと何かやりようがあっただろうに。でもそんな配慮が出来たら、彼女じゃないよなあ。
派手な事は嫌いで、仕事と芸術が好きで、とてもとても頑固な人でした。
今回は追悼も兼ねて花の写真だけ載せておきます。
寒い…。
2月もすでに終了間際。
先月は結構暖かく、今年の冬はこのまま終わるのかな、と思ったら先週から寒波到来。今朝は-9℃でした。驚いた。何だか風景も寒々としています。
今月は仕事以外は割とノンビリとした一か月でした。フランスにワインを買いにいったり、友人たちとランチに行ったり、と楽しく過ごしてます。こんなに寒くならなければ、そろそろバルコニーの植物の準備にかかりたかったけどなあ。これではバルコニーに置いてあるミカンが冷凍ミカンになってしまう。
冬のジュネーブは基本的に灰色。病気になる人も多く、フランス人の同僚は3週間咳した挙句に2週間の病欠になりました。本人は「あんまり元気じゃないけど、医者は嫌」とか言っていたのですが、同僚全員に「さっさと医者にいけ!」と怒られ、結局2週間休む羽目に。早めの休養は大事です。
春が来るにはもう少しかかりそう。てな訳で寒そうな光景をもう1枚。
来月にはもう少し春めくといいけど。
2018年になりました。
驚いたことにもう1月終了間際ですってよ。
特に何の感慨もなく始まった2018年ですが、サクッと進んでいる印象です。仕事も相変わらずだし。また今月後半は風邪を引いて久しぶりに病欠で3日ほど休んでました。
せっかく家にいるなら何かしたい、と思っても微熱のせいか妙にだるくてゴロゴロするだけで終わってしまった。やっぱり健康じゃないとだめですね。ようやく元気になり仕事も再開。ボチボチとたまった仕事を片付けてます。
2018年、1月の初めは久しぶりにジュネーブで年越しをしていた、リーダー夫妻と娘さん一家と一緒にお正月のご馳走を食べたり、友人たち皆でフランスに生牡蠣を食べにいったり、と楽しく過ごしてました。フランスのレストラン特有のシーフード盛り合わせプレートがこちら↓。
生牡蠣はやっぱり美味しかった。久しぶりに一杯食べて堪能しました。
お天気もあったかくなったと思ったら、嵐が来たり、寒くなったりとせわしない雰囲気。ニュースもそうですが、全部にどことなく落ち着かない不穏な雰囲気が漂ってますね。冬のジュネーブはどんよりして物悲しい雰囲気なので、皆どことなく暗いです。夕方になると外は↓こんな感じに黄昏てます。
鳥も餌が少ないのかパンに対して貪欲で、明らかに無理な塊↓を強引に加えてるし。
この後、パンを湖に付けてはちょっとずつふやかして食べてました。まるでつけ麺のようです。頑張るなあ。
これから1年間、低空飛行でも無事に終われるよう頑張る所存ですので、まあ気長にお付き合いくださいね。
そういえば今年は戌年でしたので最後に縁起物として知り合いのワンコの写真を載せておきます。
2018年が出来るだけ多くの人にとって良い年でありますように。
年末だ。
一か月もあっという間に過ぎ、もう年末ですよ。びっくりです。
12月はまず友人が大好きなSergei Poluninを見にロンドンへ。
PROJECT POLUNIN – SATORI | London Coliseumなるプログラムでした。初めてLondon Coliseumに行きましたが、綺麗な劇場でしたねえ。
舞台は中々面白かったです。オムニバスのように色々と若いダンサーが見れて良かった。生のSergei Poluninは初めてでしたが、やっぱり華のあるダンサーでした。友人はブダペストから先に着いて、夜だけではなく昼のマティネも見たそうな。さすがファン。夕食はインド料理でした。次の日は朝から雪。Polunin Weekendと銘打って、おいしい飲茶を食べた後はSergei Poluninが出ている映画、Murder on the Orient Expressを見る。何だか懐かしい雰囲気の映画でした。豪華キャストがみんな楽しそうだし、普通に面白かったです。ただ原作を知っているとびっくりするぐらい驚きのない展開で妙な安心感でしたね。
雪で不安だったのですが、私のフライトは30分遅れで無事に出発。ジュネーブに着いた時に友人から電話。彼女のフライトはなんとキャンセルとなり、Victoria駅に逆戻りする羽目になったそうな。可哀想に。
ロンドンに珍しく雪がふったようにジュネーブも12月はずっと寒かった。すぐ溶けましたが、雪も積もったりしてました。
珍しい風景としてはなぜか噴水がある日、赤くライトアップされてました。クリスマスにちなんで何かあったのかなあ。
他には12月らしくクリスマス前後から友人たちの猫の世話をやり始める。猫は可愛いし、楽しかったのですが、信じられないポカをしてしまい、何だか悲しいクリスマスの夜になってしまった。26日に友人に話したところ、大ウケしていたので、のちのホリデーシーズンネタが出来たと諦めることに。
ちなみに↓が可愛い猫たちの一部。
自分の猫は亡くなってしまいましたが、いろんな猫と遊べるのは楽しいです。次の更新は2018年になると思うので、皆さん、よいお年を。そして来年もよろしくお願いします。
楽しい秋の思い出など。
11月になって2週間ほど帰国していたのですが、無事に帰宅。時差ボケと戦いながら仕事してます。
帰国中はいつものように友人たちに遊んでもらってました。美味しい物も一杯食べたし、楽しかったのですが、帰ってみれば掃除、洗濯、料理に仕事と日常が怒涛のように押し寄せてきて、どうしたものやら。
とりあえず楽しい思い出としては、友人と行ったすみだ水族館のクラゲや金魚。
ひらひらしている物は美しいですね。
そして、ちんあなご祭り中とかでやたらフィチャーされていたちんあなご。
すみだ水族館は見せ方に工夫があって、興味深かったし、面白かったです。
他にも姉と一緒に新宿御苑で菊を見たり、
浜名湖に行ったり、
友人夫婦と犬の散歩にいって、薄の野原に秋を感じたり、
と休みを満喫して帰ってきました。ジュネーブは今週末雪らしいです。これからずっと寒くなっていくんだろうなあ。