久しぶりの友人。

木曜日。いつものようにお仕事。
職場で仕事をしていたら、こんな本を発見してしまった。1 World Manga, Vol. 2。何と世銀がカリフォルニアのマンガ出版社と共同で出しているマンガである。思わず目が点になりながらチェックすると、なぜか格闘家になるための修行をしているReiなる若者が色んな動物に変身する格闘技の師匠に連れられて、修行の一環として世界中の社会問題を経験するという非常にタメになる？本。この前巻にあたる1 World Manga, Vol. 1では貧困を、そして2巻の今回はHIV/AIDSの問題を扱っている。何で格闘技の修行をするためにエイズの知識がいるのか良く分からないのだが、もっと分からないのがこれを世銀が出版している理由かも。いくら海外で漫画がはやっているからって、日本でもよく出版されていた漫画で学ぶホニャララみたいな物を出してどうすんじゃ。若い人にも世銀のお仕事をアピールしたいのだろうか？でも内容はほとんど世銀と関係ないしなあ。ていうか現在における貧困問題って世銀が原因な所もかなりある気がするのだが。う〜む。
夜になり買い物へ。明日はモスクワ特派員を囲んでラクレット宴会をする予定なのでその材料の買出し。家に帰宅したところでO村さんから電話。彼女が洗濯をする間、モスクワ特派員が時間つぶしに我が家に遊びに来ることに。
久しぶりに会うモスクワ特派員とワインで乾杯。2人で一杯やりながらO村嬢からの連絡を待つ。O村嬢や韓国人のJちゃんと後で一緒に食事をすることのなっているのでとりあえず飲みながらお互いの近況報告。その後レストランで他の人々と合流して食事。楽しく遊んで夜中に就寝。マイナス３０℃のモスクワからジュネーブに来たモスクワ特派員は「これは私にとってトロピカルですよ〜」とマイナス２、３℃くらいのジュネーブで笑ってました。

1 World Manga, Vol. 2