朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

色々なことの最中の話。その3

さて、6月。

スイスは今月から積極的に日常を戻そうとしています。相変わらず思い切りが良いので、それが良いか悪いかは別として、政策にあまり曖昧な所がありません。お国柄って本当にこういう時に色々と出るよなあとEU全体を見ながら感心してます。

さかのぼって4月はイースターまでは本当に緊迫して雰囲気が街全体に漂ってました。感染者数も増える一方だし、薬局とスーパーしか空いていないし、街には本当に人がいない異様な雰囲気。ヨーロッパの他の国々でも良いニュースがなく、イギリスの首相、Boris Johnsonが陽性の発表を筆頭に悪いニュースが溢れていました。ただイースターが終わった頃から少しづつ空気が変わったような気がします。

4月の終わりには生活必需品以外の物をスーパーが売り始め、今までは閉まっていた生花のエリアがオープン。ついつい買ってしまった花束が↓。

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チューリップではちょっと物足りなかったので、カラーを買ってみました。お部屋の雰囲気が変わって一息ついた感じです。5月1日のメーデーは鈴蘭を売る習慣がフランスにはあるのですが、今年もちゃんとフランス語圏のジュネーブでは無事に販売されました。香りが高く何だか日常が戻った気がしたものです。

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街中の人の数がだんだん増え始め、後はこれがどのぐらい続くかといった話になってきたのが5月。さらに6月はどうやって日常を回復させるか、がテーマになっていくようです。ただ今年はどうやったって、リモートでの仕事が中心になるんだろうなあ。

この間色々とビデオ会議、オンライン飲み会と仕事も遊びもネット中心でした。元々インドア派なので、自分のメンタルはあまり心配してなかったのですが、やっぱりというか、だろうなというか、ネットさえあればいつでも引き込もれる自信が。むしろ外に出るのが面倒くさくなってきました。次回はこの覚書の最後としてロックダウン最中のちょっとした笑い話や出来事をを書き留めておこうと思ってます。