合法的なサボり？

今日も寒いけど頑張って出勤。
職場に着いてみたらシステムからメールがあって、来週あるアップグレードの為の作業でシステムはRead Onlyになっているとのこと。つまりデータが一切入力出来ないので、私のいるユニットは文字通り何も出来ない状態に。皆でコーヒー飲んだり、メールの整理をしたりして午前中は終了。
午後からは動いているかと思ったら何とまだダメ。結局午後もネットをしたりコーヒーを飲んだりして終了。こんな状態ではしょうがないので定時に帰宅。金曜日だし、と思い立って映画を見に行く。映画館で適当な時間を調べたら7時からやるのが「The Chronicles of Narina -The Lion, the Witch and the Wardrobe」と「King Kong」。どっちも見たいけど、上映時間と幼少の頃の記憶につられて「ナルニア」を見ることにする。思えば私が小学校の時、初めてまともに読んだ英語の本がこのシリーズでした。覚えたばっかりの英語でもおもしろく読めて、これで英語の本屋でも買い物が出来ると嬉しかった記憶が。Wardrobeという単語が分からなくて、でも多分こりゃ箪笥のことだろうとイラストと描写から検討をつけたりしてました。日本語では何と訳されてるんだろう？と後で帰国していたときに日本の本屋で調べたらタイトルが「ライオンと魔女」でWardrobeが抜けていたので何だかガッカリした思い出が。
思い入れのある本なので駄作だと悲しいなあと思いながら見たら、結構面白く見れました。ていうか物凄く原作に忠実。何だか懐かしい雰囲気。でも原作ファンでなかったらちょっと唐突な展開かも。兄弟が喧嘩しててもことがあるとすぐ庇いあったり、一致団結したりするのがおもしろい。ルーシーは可愛かった。しかしWhite Witchを演じたティルダ・スウィンドン、この人、「オルランド 特別版 [DVD]」といい、「コンスタンティン 特別版 (初回限定版) [DVD]」の天使といい、未だにまともな人の役を演じるのを見たことがない。今回もやっぱり人外の白い魔女。相変わらずいい味だしてました。アスランが凄くいい声をしていたので、誰だろうと思ったら、何とリーアム・ニーソンでした。顔が出ないと分からないもんです。
また原作が読みたいけど日本の実家においてあるんだよなあ。買ってしまいそうでちょっと怖い。続きが読みたくなってしまった。

The Chronicles of Narnia: The Magician's Nephew/the Lion, the Witch and the Wardrobe/the Horse and His Boy/Prince Caspian/the Voyage of the Dawn Treasure/The Silvair Chair/The Last Battle (7 volumes)

カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット