朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

進展なし。

涼しい日は続く。
午前中、職場にイタリア親父の事務所から電話。ガス会社の人が午後3時半に来るのでアパートにいるように、だそうです。しかし配達の人たちといい、何といい、人が仕事をしてるという事実を軽く無視してくれるよなあ。でも、同僚に「というわけだから」と言えば「頑張って」の一言で職場から帰れてしまう、今の私。「今日はもう帰ってこない?」と聞かれたのでさすがに「いやあ、帰ってくるよ」と言ったら「まあ、無理しないで」と暖かくはげまされました。
部屋に帰るとガス会社の人が登場。チェックするとやっぱり管のどこかに小さな穴が開いているという。二人でイタリア親父を待ちながら、色々チェック。結局メーターから私の部屋に通じるどこかで漏れているんだろうとなる。「まあ、不動産屋の責任だから」とガス会社の兄ちゃんは気楽にいっているが、結構大工事になるのではないだろうか?そんなこんなでイタリア親父登場。やっぱり状況はむずかしそうだ。しかも親父は「こうなったら下の階から工事をしてひっぱて来てもいいんだが、下の階で工事をすると大変だからな。うへへへ。」と怪しい笑いを浮かべている。下の階といえばいわずと知れたごく一部で有名なテントウムシ。ひょっとして親父はお客か?と思いながらまじまじと顔を見ると「下の階に何があるか知ってるのか?」と親父が興味津々で聞いてくる。「フランス語で何と言うか知らないけど、女の人がいるところ。」と答えたら親父大喜び。「ようは娼婦がいるんだな〜。でへへへ」と一人で受けている。ガス会社の兄ちゃんと私はそんな親父を生暖かく見守るのみでした。
結局難しそうなので、また不動産屋と相談してから電話する、と親父は去っていきました。…結局一ヶ月前と状況は何も変わってないやん。テントウムシに興奮するだけでなく、仕事もしてくれ、親父。ガス会社の兄ちゃんは「何かあればまた連絡してね」と名詞を置いていきました。
職場に帰って6時まで仕事。その後、O村さんとまたまたIKEA。二人で大騒ぎしながら色々買い物。今度は猫の飼い主として大型ペットショップに行くことを誓い合う。帰宅した後は明日の準備。明日は有給。ペルセウス流星群見学のためツェルマットに行く予定。