朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

アモーレなテノール。

火曜日。
いつものように起床。そして出勤。今朝は会議なので朝からバタバタ。同僚のソマリア人が1ヶ月の休暇に入ってしまったので、その仕事も回ってきて妙に忙しい。やれやれ。
とりあえず真面目に仕事をしてからピラティスへ。今週は未だかつてないほどの盛況ぶりでビックリ。そして1週間で私の肩はまたバリバリになってました。PCさえ使わなかったらもう少し楽になるのか。でもない生活はもう考えられないしなあ。
ピラティスの帰りに12月恒例のPostFinance主催のクラシックコンサートを見にVictoria Hallへ。毎年、有名なオペラ歌手が呼ばれるのですが、今年はメキシコが誇るテノール、Ramón Vargasでした。
いやあ、初めてじっくり生で聞いたのですが、とっても素晴らしい声でまさにテノールといった感じ。透明感があってハリがあるけど、キンキンしたところがなくてまろやか。イタリアオペラを歌うとまさにアモーレでうっとり。Una furtiva lagrimaが絶品でした。素敵だったなあ。アンコールも気合が入ってました。
オケは今年もWürttemberg Philharmonic Orchestra Reutlingenで指揮はSrboljub Dinicでした。オケの方は何だか妙にエネルギッシュで元気のいい曲ばかりで楽しかったです。うっとりついでにサインまでもらって満足。
最後まで残っていたのでお客に配っていた黄色いバラをK子さんと5本ずつ貰ってうれしく帰宅。お風呂に入って就寝。
今日はせっかくなのでまだ初々しい頃のRamón Vargasの動画を紹介。うっとりのUna furtiva lagrimaです。