温泉だが卵はない。

日曜日。
今朝も朝食の後すぐに観光へ。ちなみにホテルの朝食ビュッフェは結構豪華でおいしい。普段朝ごはんをあまり食べないのだが、「体調は変わらないと思うよ〜」と処方された薬を飲みだしてからなんだか朝からお腹がよくすくので、しっかり食べてます。やっぱり代謝がよくなってるのかなあ。指先が普段より暖かい。
何はともあれ、現地バスツアーに混じって観光。今日の目的はアイスランドでもっともポピュラーなツアー、Golden Circleといわれる場所をめぐるツアー。本日のガイドさんは発音できない名前の学校の先生のようなおばさんでした。喋り方も学校の先生のようで、親切でしたが、話を聞いてるとやたら眠くなるのが難点。出だしはまずThingvellir National Parkへ。北アメリカ大陸プレートとユーラシア大陸プレートの交差する場所の真ん中を歩くという不思議な体験をする。その後、アイスランド議会発祥の場所を見学してから、またバスに乗って、Gullfossという滝の見学へ。ここは英語で言うとGolden Fallsいう意味。近くのカフェでラムスープの昼食を食べてから、いよいよ滝へ。2段がまえの素晴らしい滝でした。部分的に凍っていて、それは美しかったです。
ここから小さな教会を見学してから、今度は間欠泉の見学へ。英語で間欠泉を意味する単語、Geysirの大本となった間欠泉は現在はいつ吹き上げるかわからない状態。しかも一旦吹き上げると何１０メートルも熱湯が噴出すので危険なため、近くにはよれず。その代わり、その横にあるStrokkurは5分から8分に一度、15メートルから20メートル吹き上げてました。近くで見ると迫力です。他にもボコボコいってるエリアが一杯あって楽しい。ついでに雪までふりだして、なにやら風情のある温泉めぐりとなりました。「これ日本だったら絶対ゆで卵が売ってるねえ」といいながら見学。
その後休憩の後、Nesjavellir地熱発電所を見学して今日の観光はおしまい。ホテルに帰って休憩してから最後の夕食。ちょっと豪華なこじんまりしたレストラン、Lobster Houseで最後の夕食。前菜の鯨の刺身がえらくおいしかったです。あと、ロブスターももちろん絶品でした。楽しく食べてからちょっと散歩。空は晴れてきましたが、やはりオーロラは見えませんでした。まあ、Abiskoで究極のやつ見ちゃったしなあ。満足して就寝。明日は朝早くからまた飛行機だ。はあ。
今日の写真はGullfossの滝。ゴージャスだったなあ。