朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

「Retrospectiveなオーロラ旅行記ーPart 2-」

asa_yu2006-10-24

今日は最終目的地のAbiskoまで移動。
まずはホテルで朝食。ニシンのマリネが色々あってどれもおいしい。半熟卵やベーコンなども食べて久しぶりにしっかりと朝食を頂く。
食事の後チェックアウトしてからバスに乗って空港へ。ここから北では最大の街、Kiruna行きの飛行機に乗りこむ。1時間半ほどでKiruna空港に到着すると外は一面の雪景色でした。寒い。さすが北極圏。しかも外は吹雪いている。
ここからAbiskoまではレンタカー3台に分かれて移動。約100キロの雪道をひたすら走る。途中でトナカイの群れを発見。見た目もやっぱり鹿の群れ。しかも高速道路の側で群れているところが昔テキサスで見かけた鹿の群れそっくりだ。もっともあちらは夜行性だったので見かけたのは夜ばっかりだったけど。
フランス人のろらんすは「Pere Noelはどこ〜」とトナカイの群れをみながら大喜びでした。
Abiskoの手前から「ここからLappland」の表示があり、ちょっと感動。3時過ぎにはAbiskoに到着。とりあえずロッジの鍵を貰い、それぞれ荷物の整理。今回は3軒のロッジに大人4人ずつ分かれて泊まることに。T丸一家プラス4号くんで一軒。リーダー夫妻、Nちゃんと私プラスさるぼこちゃんで一軒、そしてMちゃんとろらんす、3号くんとマニラちゃんのカップルで一軒となりました。
自炊なのでそれぞれが持ち寄った食料をまず出してみると2週間は暮らせるぐらいの食料品になったしまった。それでもトイレットペーパーなどの日用品や生鮮食料品などを調達しに町唯一のスーパーへ行き、さらに食料を増やす。(笑)なんとスーパーではアルコールはビールもライトビールしかなく、それよりも強いお酒は注文で届くのに二日かかるそうな。僻地だわあ。
今晩は初夕食ということで、各戸ごとにそれぞれが食べ物を作って持ち寄り、リーダーのロッジに集合して、全員でワイワイと食べることに。メニューがバラエティに富んでいて思わず一杯食べてしまった。節制するはずだったのになあ。スナック菓子まで山ほどあるし。その後外に出てチェックするとオーロラは雲の向こう側。オーロラが見えなくても3号くん以外はあまり気にせず楽しく過ごす。何だか単なる親睦会みたいですな。
明日はオルカ観賞ツアーの為ノルウェーに午後から出発なので適当に就寝。さるぼこちゃんは用意された赤ちゃん用ベッドの中でコテンと寝てしまい朝まで起きませんでした。いい子だ。
写真は後日撮った雪のハイウェイ。空の色がまるで水彩画のよう。