朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

フィギュアスケートは楽しい。

asa_yu2006-02-16

朝、例によって無理やり起床。
一日仕事。淡々と過ぎる日々が喜びなんですが、まあ、細かいことが色々あって中々そうは行きません。しかし、いろんな意味で笑える職場ではあります。
仕事が終わって、今日はお店が遅くまでやっている日なので、土曜日に挫折した調理台をチェックするためまずConforamaへ行ってみる。…う〜ん、困ったなこりゃ。値段が高い割には大したことないし、サイズもいまいちだったので、やっぱりIKEAかあ、とため息をつきながらもAubonneまで運転。途中で大雨になりました。やれやれ。でもそのおかげでお店は空いている。ゆっくり見て回って無事望みのものを調達。一人で車のトランクに放り込んでジュネーブへ。行きと違って雨もあがってるし、道路も空いている。楽々とドライブして9時過ぎににはジュネーブ到着。Nちゃんに連絡をとり、Nちゃんのアパートで男子フィギュアの決勝を2人で鑑賞。ついでにNちゃんお手製のタイカレーをご馳走になる。おいしかった。
男子フィギュアはやっぱり衣装が結構笑える。フィギュア好きのNちゃんは中々詳しくて一緒に見ているとおもしろい。2人で好き勝手にコメント。
アメリカ人のウィアーを見ながら
Nちゃん「山岸涼子の漫画みたいな顔だ」 私「本当だ。現実にいるとはすごいねえ。しかしあの人魚衣装はどうかと」
フランス人のジュベール
Nちゃん「日本人のおばさんでA子さんっていう有名なおっかけがいるんだって。世界中追いかけてるらしいよ。」 私「でもこの衣装はヘルメットのないウルトラ警備隊」 2人「ここら辺でよくいるタイプで大した顔じゃないよねえ」
スイス人のランビエール
私「なんで表が白でウラがオレンジの虎縞なんだろう。しかもズボンと袖が青って」 Nちゃん「インパクトのためよ。きっと」 2人「んでもって何でこの衣装で音楽がヴィバルディ?」
カナダ人のバトル
私「姿勢がよくていいねえ。」 Nちゃん「王子様だねえ」 私「でもさあ、何だかフランスのワールド・カップに出たときのマイケル・オーウェンに似てない?んでもってオーウェンは日韓ワールド・カップの時にはとんでもなくオッサンになってたんだよねえ。この子もあと数年の爽やかさなんだろうか。」 2人「バンクーバーまで頑張ってくれるといいねえ。」
ロシア人のプルシェンコ
2人「(始まってすぐに)レベルが違いすぎるような」 ユーロスポーツの解説「(演技を)開始してまだ1分もたってませんがもう彼が金メダルです。」
最後に日本人の高橋。
私「紫のヒラヒラはなあ。」 Nちゃん「あのセンスは五十嵐っていう昔の日本選手に通じるものが」 2人「頑張ったけど、4回転コケたからしょうがないやね」
どうしても衣装に突っ込んでしまう私と昔からのフィギュアオタクな友人Sさんのおかげでゴシップに詳しいNちゃんでした。あとユーロスポーツのサイモンとクリスという解説コンビが毎度のごとくかなり笑えるコメント連発でよかったです。ユーロスポーツはさらに元フランスのフィギュア選手、Gwendal Peizeratが演技後インタビューをするのですが、かれは英語になると物凄くストレートに質問するので(たとえば「さっきのジャンプは大失敗でしたね。どうして?」とか)こちらもすごい破壊力でした。
楽しくスポーツ鑑賞して帰宅。家に帰って荷物の整理をしてから就寝。
今日の写真はお礼がてらNちゃんのリクエストしていた猫耳。今日はブエちゃんの耳です。