朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

ガス台最終章?

asa_yu2006-01-23

今朝は8時から8時半の間に配管工のオヤジが来ることになっているので、気合を入れて待っていたら9時過ぎに登場。まあ、遅刻とはいえない時間ですね。
呼び鈴がなってドアを開けるとすでになじみのイタリア系オヤジが苦笑を浮かべて立っていた。こちらもなまぬるい笑みでご挨拶。オヤジはさっさと仕事の段取りを連れてきた若いにいちゃんに説明している。「そこの天井近い壁からドリルで穴開けて配管を通してこっちに入って〜。分かるな。んじゃ始めろ!脚立が・・・こいつだ。」と我が家の脚立をさっさと持ち出して設置。う〜む、何だかお互い望まぬ長い付き合いのうちに、家の道具事情に詳しくなってるような。ドヒューン、バリバリとうなりをあげるドリルの音を後にして、オヤジにスペアキーを預けるとこちらも出勤。
さて、先月の日記ASLOCAに行った話を書いてからガスコンロに関して報告をしてなかったのですが、実は1月に弁護士が不動産屋とガス会社に送った手紙のコピーを貰っていたのでした。それには「1月20日までに事態を改善させなければこっちゃ訴えるぞ、おい」てな主旨のことがもう少しキチンと書かれてました。ガス会社への手紙には「もし裁判になったら、あっちの責任てことを証言してね(はぁと)」な内容が書かれており、権力をバックにつけてから裁判さ、という段取りです。
そうしたら1月14日に不動産屋の方から、配管業者に発注した工事要請のコピーが我が家にやってきました。内容は「1月10日の電話で話した金額でガスコンロ台を設置してくれ」です。早速、配管業者に連絡を取ると、「23日の朝行く」となり、今朝のオヤジ登場となるわけです。さて壁の中の管は取り替えることが出来ないので外側に新たな管を設置するようですが、帰ったらどうなってるのやら。
とりあえずお仕事を頑張ってして、結果を危ぶみながら帰宅。玄関の方から斜め上を見ると何やらきらめく錫の管が壁を突き破って我が家に向かっている。中に入るときらめく管は天井を通って台所、そしてガス台に続いているではないか!ドリルにびびって朝は姿を消していた猫もちゃんと出迎えてくれる。でもガス会社が来ないとガスが通じないのでとりあえず今日は眺めるだけ。orz 明日ガス会社に電話しないとね。あともうちょっとの辛抱だ。
新しい管を眺めつつ、TVを見てうどんを食べる。適当なところで就寝。
写真は噂のきらめく錫管。