朝夕日記

現在スイスジュネーブ在住。ものすごくどうでもいい身辺雑記です。

人の不幸に救われる。

今日の温度は20℃後半。暑くなってきました。
昨日冷麦を食べて元気が出たものの、なんだかまだ脱力感がただよっている。それというのもガスコンロに加えて給料も入ってないのが判明。さらに3週間前に銀行のキャッシュカードをなくしたので再発行を頼んだら、まだこない。住所変更をしたにもかかわらず日本の職場の住所が残っていたため、なぜかそちらに送られたらしい。ええい、どれも大したことではないのだがわずらわしい。給料が入ってないのは何となくわかっていたのでいいとして(私の職場は新しい人が給料名簿に載るのにやたら時間がかかる。その間は給料を「前借」させてくれるのであるが、その月の給料を貰うのに何で「前借」になるのかは謎である。)
とりあえず、ガスコンロの件は逃避中だし、前借は担当者に連絡をとり(例の陽気なジャマイカ人。人はいいが仕事は遅い)、キャッシュカードは銀行に送りなおしてもらうことに。お昼にこの一連の出来事に対してT丸さんに愚痴をこぼしていたら、「大したことないの。」と慰められる。「そんなことは私の3年前に比べたら些細なこと」だそうである。噂には聞いていたT丸さんの前代未聞の当たり年、悲惨さてんこもりの3年前の話を食後のコーヒーと一緒に詳しく聞いて、とても気分が明るくなる。いやあ、自分の不幸を忘れるには自分よりもっと悲惨な人の話を聞くに限りますね。ありがとうT丸さん。大感謝です。
すっきりした気分になってお仕事した後はT君の家に預けてあった合鍵を取りに行く。鍵を取ってすぐ帰るはずがなぜか一緒にご飯を食べて、ビデオまで見せてもらって帰宅。いつも本当にすいません。
家に帰って猫に餌。温めのお風呂にゆっくりつかり本を読んで就寝。